思い出の場所へ ~第一弾 大野アルプスランド~

タイム

2018年03月17日 20:46

たまには過去を振り返って
初心に戻るのもいいかな?って思い、
今年は思い出の場所へ♪

行き先の候補になったひとつ
大野アルプスランドへ行ってきました。

ここは、ソロキャンパーになってから
初めて単独ソロキャンプをした思い出深い場所

それまではソロキャンプと言っても
仲間とのキャンプばかり。

ほんとのソロキャンプの第一歩を踏み出した場所。


あの時の気持ちと今の気持ちの整理をしつつ
大野アルプスランドへ



天気予報は夕方から晴れ予報
風はやや強め
翌日も暖かくて晴れ
最高の天気が迎えてくれる~ヾ(≧∇≦)/



ところが・・・・



到着して唖然!!!!!


なんだ! この強風!

遠くから風の音が近づいてきたかと思うと
突然の爆風!!!

設営も一苦労。





今まで経験した風よりもはるかに強烈な風
初めてケシュアをロープで固定しました。

そしてタープはダブルペグでペグが抜けないように!


設営が終わってホットしたのも束の間

突然、猛吹雪に見舞われました(>_<)





雪が粉雪のため、目も開けられない程
落ち着く間もなく、孤立感で心が折れる寸前

新月前夜だから満天の星空を楽しみにしてたのに
目の前が見えない!ってどういうこと?

全く当てにならない天気予報・・・・(-_-;)


でも、これも経験!と思えば
気分が楽になりました。

1時間程で吹雪は止み
大阪の夜景が薄っすらと見える*'☆.:*:'☆':*:





なんだかホッとする瞬間

薪に火をつけて焚き火





そしてようやくお刺身で一人乾杯
(*  ̄▽)o□☆□o(▽ ̄ *) 乾杯!





空を見ても雲が切れる様子もなく
また風の弱まる気配がないので
テントに籠って音楽を聴くことに!


風には滅法強いと思ってたケシュアに
たったひとつ弱点があった。

それは後ろからの瞬間的な爆風の風

ポールがしなるので風を受け流すのですが
後ろからの突風はポールがしなりすぎて
天井が半分くらい下がってくる。

ということは、テント内でのストーブは
幕がストーブに触れてしまうのでアウト!!!

なので暖房は豆炭あんかのみ
ストーブなしでの就寝

テント内は氷点下になってましたが
初冬用の寝袋と毛布と豆炭あんかのみで
寒さをそれほど感じることなく寝れました。

ただ、途中何度もテントに叩きつける突風で
幕が顔に当たって目覚めるましたが。



目覚めた朝
テントから顔を出すと
芝生は真っ白





何故か入口方面は雪が積もってない。





テントから外に出ても
前夜程ではなくてもまだ強風は続いてる。





しっかり張り綱をしていないと
タープが飛ばされそうです。

ダブルペグにして正解でした。






空を見上げると
雲は分厚いですが
水平線が明るくなっています。

寒さに耐えながら山頂へ

ちょうど陽が昇る時間帯







心が洗われるくらいすごくきれいです*'☆.:*:'☆':*:
寒さも忘れてしばしぼーっと見惚れてました。





山頂に辿り着いた記念に三角点にタッチ!





朝焼けを堪能して下山します。

下山途中で見たこともない大きな霜柱







最低でも5cm程はある霜柱

その上を歩くと ザック ザック!

踏みしめる音も気持ちいいけど
足の裏が不思議な感覚でした・



そして焚き火をしながら
振り返ります。






振り返るとそこには成長した自分が見える。

 ・単独ソロの楽しみ方がわからない
 ・雨のキャンプは嫌だ
 ・人が少ないキャンプ場は嫌だ
 ・寒いのは嫌だ
 ・・・・・

そう思ってた当時の単独ソロキャンプ
今ではそれが楽しみに変わっている。

何事も経験が大事!
と思えるキャンプでした。


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